■戻 る 今月の新刊
日本における洞穴遺跡研究
 著者は、長崎県岩下洞穴の発掘調査で洞穴内の人間行動を解明すべく「原位置論」を実践し、長崎県泉福寺洞穴の発掘調査で豆粒文土器を発見して土器起源論に貢献するなど、洞穴遺跡研究を通して日本の考古学会に重要な問題を提起してきました。

 本書は、著者が1992(平成4)年から1999(平成11)年にかけて千葉大学と愛知学院大学で講義した『日本における洞穴遺跡研究』の内 容を文章化したもので、著者が永年取組んできた洞穴遺跡研究の成果が集約されています。日本の洞穴遺跡について体系的に論じている点に特色があり、日本各地の主要な洞穴遺跡の平面図・断面図・出土遺物・文献一覧などが多数掲載されています。付編として日本の洞穴遺跡を網羅した便利な地名表や史跡指定の洞穴遺跡一覧も掲載されていますので、洞穴遺跡研究者にとってはまさに待望の一冊と言えましょう。

 また、講義録という性格から平易な解説が加えられていますので、洞穴遺跡研究者のみならず洞穴遺跡研究の入門書としても最適です。考古学をはじめ洞穴に関係する幅広い分野の研究者に一読をお勧めします。



5トレンチ10C層出土の豆粒文土器
〔縄文時代草創期・復元複製〕
   
   頒 布 価 格

 頒布価格   4,000円
 発 送 料   1,000円(手数料を含む)  
 支払方法 郵便振替 02100−8−6568(指定振替用紙)

    体     裁

 装  丁    ガンダレ製本
          本文用紙サンファンタージクリーム(中性紙)
 判  型    A4 判
 本文頁数  222頁
 口 絵     10 丁
 挿 図     70 図



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